現場 ★日誌★6月16日
みなさま、こんにちは。
本日は、前回の引き続き、土間の洗い出し作業の様子をレポート致します。
巾木はもう出来上がっており、今日は、土間床の洗い出しということで、3分砂利を混ぜたセメントを塗り固めている様子です。
三分砂利は、このような大きさです。
ノロをかぶせて、またしっかりと押えます。
コテ圧をかけることでより砂利の目が揃います。
ノロが丁度良いくらいに固まるまでしばらく置きます。
乾いてきたので、ブラシでノロをかき落とします。
そして、スポンジで拭きとります。
その後また、ブラシでこすって、そしてスポンジでノロを拭きとって。。。
この作業を繰り返すので、バケツの水はあっという間に汚れ、何回も汲みにいくことになります。
何度もスポンジを洗ってはふき、洗ってはふきとるので、手の油を落としてしまうアルカリ性のセメントが入った水は、指先の皮膚が切れてしまうそうです。
なので、手袋は必須とのこと。
そうして、ようやくきれいな砂利の目が表一面に。。
そして、完了です。
ピカピカに仕上がりました。
巾木には、1分砂利、土間床には3分砂利を使用。
床のほうには砂も入っているので、多少色の違いが出てくるそうです。
洗い出しの作業はこんなに手間がかかるのですね。
ご自宅や、訪問先で洗い出しを見かけたら、職人のいくつもの工程を経た作業を思い描いて頂ければ、また違った角度で空間が見えてくるかもしれませんね。
本日のレポートは以上です。
次回は、個人邸の改修工事で、パテ塗りと下塗りの様子をレポート致します。
お楽しみに☆